KECF春合宿・報告

一ヶ月も過ぎてしまいましたが、

今回はKECFを長く支えてくださっているAさんに合宿報告をしていただきます♪

 

2月8-9日に春合宿が行われました。

場所は湘南藤沢キャンパス(SFC)、宿泊施設はなんとビジネスホテルでした。

ツインの部屋だったのですが、思いもかけずぎゅうぎゅう詰めでひと苦労でした(笑)

とはいえ、夏合宿に引き続き春にも合宿がもたれることは数年来のことで、

この「ぎゅうぎゅう詰め」はKECFが本当に盛んになってきた証でもあります!

 

今回のテーマは、”Face to Faith”。

信仰とは何かということに正面から向き合おう、という意気込みが感じられるテーマでした。

講師として、KECFのOBでもある真砂バプテスト教会牧師の倉嶋新先生をお招きして、

アブラハムの信仰から学びました。

 

僕が参加したのは、2日目の朝からだったのですが、まず参加者の顔ぶれにびっくり。
他大学からも学生が参加しているだけでなく、国際色豊かな留学生、フレッシュで可能性が無限大に広がる1年生、大学と実社会との狭間で人生について思索する大学院生など様々なメンバーが集っていたのでした。

しかも、その一人ひとりが個性的で、なんとも魅力的なのです。

ぜひ一度彼らに会いにきてください!

 

二日目朝の集会は、快晴の空の下、みんなで英語・日本語を交えて賛美をしました。

賛美を聞いただけで、感動してしまいました。

彼らは本当に天地万物を創造された神を信じているんだ、ということが伝わってきたからです。
メッセージでも、アブラハムが我が子イサクを捧げようとする場面から、学びました。信仰の父と呼ばれるアブラハムには実は欠点も多くあって、弱さもあった。それでも、神の声に「聞き従う」という一点において卓越した信仰をもっていた、ということを知りました。

 

 

私たちは「従う」ことが苦手です。
まして日本人である私たちは、目に見えない神、それも絶対的な力をもった神に対する違和感をもっていて、従うなんてとてもできない、と思うんじゃないかと思います。

でも、大丈夫!
メッセージ後にグループディスカッションをする中で、神様とアブラハム、神様とイサク、アブラハムとイサクの間には、「信頼」があったことがはっきりとわかりました。

社会生活を行う上で不可欠な人と人との間の「信頼」に近いものが、神に対する
「信仰」の中にも見てとれるように思いました。

 

メッセージ&ディスカッションの後、いよいよランチタイム!鴨池目がけて嬉しそうに転げ落ちる者、
生協食堂にわき目もふらずSUBWAYに向かう者、SFCの空の広さ・自然環境の豊かさと三田キャンパスから見えるNEC本社ビルのあまりのコントラストに言葉を失う者など色々な人間模様がありました。

 

鴨池を眺めながらランチをしていると、
湘南藤沢中高等部の生徒たちが部活の格好で、僕たちと同じようにランチをし始めました。

(慶應大学って、あらゆる世代の若者が同じ場所で学問をし、スポーツをし、夢を見、世界に想いを馳せることのできる場所なんだなぁ!)

と勝手に思いを膨らませました!

みんな、これからも、大学時代という特別な時代を大切にしてゆきましょう。

 

もう春がやってきました。卒業と入学の季節です。

メンバーが入れ替わる時期でもあり、少し寂しい時期でもありますが、
神様が成してくださる底知れない恵みに期待して、これからも活動していきましょう!(院生Aより)

 

「主の山の上には備えがある」創世記22章14節

 

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Aさんありがとうございました!

留学生のSくんにも報告をしてもらう予定なのでお楽しみに♪

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